どうしたい?

「あなたはどう思う?」

若い頃、そう質問されるのはどちらかというと苦手でした。

まさに管理教育ど真ん中のいわゆる良い子だった私には、

決められ、与えられたことをこなしていく方が楽だったから。

だからそう聞かれて、生徒さんが少し困った顔をするのはよくわかります。

言語化するのも難しいけれど、そもそも私って本当はどう思っているんだろう?

でも、自分を信じる力を育むためには主体的であることが大切。

そう考えて、今日も私は生徒さんに聞いています。

まずは答えやすい質問から。

「どっちが好き?」

「どう思う?」

「あなたはどうなりたいの?」

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